私達は「森のまもりびと」です
日本は国土のおよそ7割が森林であり、
日本人は昔から森林の恩恵を受けながら
暮らしてきました。
造林は暮らしを支えるために欠かせない仕事ですが
造林に携わる業者は
年々少なくなっているのが現状です。
なぜ造林の仕事が重要なのか?
それは、森林を放置しておくと、
やがて荒れ果てて不健全な状態になり、
災害のリスクにもつながってしまうから。
私たちは、森林の林地状況を見極め、
適切な時期に「植林」「育林」「間伐」「伐採」
などの手入れをすることで
大切な財産を次世代へとつなげていきます。
宮辻󠄀造林の基軸となる3つの事業
造林事業
森林整備事業
危険木伐採事業
山はこのようにして循環しています。
健全な森林を守り・育てるためには、
植える・育てる>伐る>加工する>使うというプロセスが重要です。
主な林業の作業内容
私たちの事業フィールドである植林・育林事業は林業の中でも、
特に植林してから10年間ほど(育苗~下刈)を扱っています。
苗を育てる
森林を育てるためのファーストステップは「苗づくり」です。
木々が大きく成長していけるように大切に苗を育てます。
地ごしらえをする
植林作業をスムーズに行うため、林地残材を整理するための地ごしらえを行います。
植栽をする
30~40㎝ほどになった苗木を山の斜面に植栽します。
下草を刈る
繁茂した雑草を刈っていきます。
間伐をする
植えてから20~30年ほど経過した木々のなかで成長が遅れている木を選んで間伐します。
生育が良くなり、木々が健全に成長します。
主伐をする
50年ほど経過した木を伐採します。
最近では、主伐をせずに間伐を繰り返す方法など、木の成長や現場の状況に併せて対応を変更する場合もあります。